みちくさpiano

昨年からピアノ習いはじめました♪ピアノに関すること、少しずつ記録します♪
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レッスンそのものについて

大人レッスンだから(?)指示された教本を順番に、というわけでもなく。

でも結局はなにをやるにしても、学ぶことはいくらでもあるんだな~という。
ある程度弾ける、というのがどのくらいなのかよくわからないけれど、
まだまだそういう段階でもなさそうな私(笑)


音楽を習ったのは義務教育までなうえ、テレビラジオ等もほとんど視聴せずにすごしてしまった。
中学高校時代の級友はベイシティローラーズ、クィーン、サイモンとガーファンクル、カーペンターズ、ピンクレディ、たのきんトリオ、天地真理、松田聖子、イルカ、さだまさし、ユーミン、ベストヒットUSA、オールナイトニッポン、ベストテン、オフコース、吉田拓郎、思いつくまま書いたし、他にもいろいろあったが、そういうのを聴いていたと思う。
私はクラシックも歌謡曲もフォーク(ソング)もあまり聴くことなく、図書館で本ばかり読んでいたせいで(?)音楽のことはよくわからないというか・・・



でも音楽が嫌いだったわけでもなく(?)高校の部活動ではギターアンサンブルをやっていた。


その後もとくに音楽にはまることもなく生きてきて、そのくせピアノをどうしてもどうしてもやりたくて(笑)しかしピアノ曲の有名どころもろくに知らず・・・。


先生は「なんでもOK」といってくださるのだが、知らなさすぎて本当に何をもっていっていいかわからない。頼れる人は先生のみ!どんな曲をみたらいいのか、先生におききしましたです。


そしてとりあえずバロック時代の二声から・・・
なぜかというと、声部がはっきり分かれていてわかりやすいからだそうです。
後の時代になってくると各声部がたくさんの音のなかに複雑に紛れていて(?)わかりづらくなっているので、まず二声。



これからどうなるのか、私にはまだ濃い霧の中・・・
(なので先生と自分の無事をとにかく祈っているのです)

ひろくあてはまる理由

4月のレッスンで言われたことメモシリーズ(突然シリーズ化?)


「ざっくりした理由はダメです」

ざっくりした理由とは。


ひろくあてはまってしまう理由。

脳はとっても怠惰なので、理由があればそれで納得しちゃう。
納得しちゃうとそこで落ち着いちゃう。


ああ、そうか~、これあちこちで「農家学者」もとい「脳科学者」という人たちが
言ってたな~・・・先生がその時ふたつほど、ありがちなことを例にあげておっしゃったのですが、私はそれがなんだったかはっきり思い出せないです。ですが「トシだから~」とか「ぶきようだから~」とかそんな感じのことでした。



「もうトシだからデキないわ」
ふん、ふん、確かに私は小学生に比べたら何倍もトシとってます(笑)

そりゃできなくても仕方なくね? つかそんな子どもと一緒にはならんし、無理無理む~り~!

「不器用だからデキないわ」
ふんふん、デキないってことは、不器用ってことよね。器用ならすぐできるかもでしょ?

できないてことはつまり、私は不器用なんだわ~、不器用だからデキないわ~。
しょうがないわよね~、だって不器用なんですもの(笑) 



できないってことで納得しちゃう。脳が。
脳ができないって思ったら、もうできません!



なのでざっくりした理由(ひろくあてはまる理由)は


超NG!


とのお言葉でございました。


できない理由はもっとつきつめて、克服可能なまでにつきつめて!
克服しましょう!



先生ははんなりとした笑顔でおっしゃいましたです。

言ってる内容は厳しいのでしょうか、優しいのでしょうか?
「できると信じて、できる方法をみつけましょう」



あ、思い出した思い出した!
先生が言った「ざっくりとした理由」のひとつ!
「才能ないから~」でした。
これもスーパー当てはまり理由ですね~(笑)
「器用」もうそうだけど、「才能」もはたからみれば「私よりありそうだけどな・・」って人でも本人にしてみれば「ない! ぜんっぜんないっ!」と思ってるかもだよ(笑)
「ある」と「ない」に境界線なんてないから、「ない」といえば「ない」だよねぇ。


自分で自分に「・・・・だからぁ~」といいたくなったら
先生の「ざっくりした理由はダメです」を思い出すのだ!
自分でできることを探せ~~!


おぅ!



あたりまえのこと?

レッスンで教わったこと。

言われてみればなんだかあたりまえのことのようなのに、全然、そうなっていなかったこと。
どうして疑うこともなく、気づくこともなくいたんだろう。


きっとレッスンで言われなければ、これからもずっと気づかずにいたに違いない。


(レッスン内容ってブログで公開していいものなのか?)
(もしかして「あたりまえのこと」に思えて、やっぱりそれは秘密のことなのか?)
いやいやいや、いくらなんでもやっぱり当たり前のことのような気がするから(笑)




楽譜に「ドレミファソ」にスラーがかかっていたら。
(ドレミファが四分音符でソが付点二分音符と思いなされ)
「ド・レ・ミ・ファ・ソ~」と弾くわけだけど。
意味があるのはひとかたまりのフレーズ。


弾くのはそのフレーズなんですよ~!


ですよね~ですよね~ですよね~!
でもでもでも
わたしは「ドレミファソ~」のひとかたまりじゃなくて

「ドでしょ、それからレでしょ、え~と次は~? あ、ミ。ミね、よしよし。
それからえっとファ。んでソは三拍だから延ばして、いちとぉに~とぉさんとぉ、っと」



おおげさだけど、そんな感じで弾いてた。
最初に楽譜を読むときから練習している間ずっと。


少し慣れてくると
「ド・レ・ミ・ファ・ソ~・~・~、指上げ!」
ってね。



そうじゃない、意味があるのはあくまでフレーズ。
「ドレミファソ~」の、ひとつらなりになった音、音楽。またはそのカケラ。その響き。



先生は言った。
「言葉とおなじ」
「あ・さ・ひ」じゃなくて「あさひ→朝日」
ひらがなで「あ・さ・ひ」と書いてあったら「朝日」と読まなくてはならないのと一緒。
「朝日」をイメージしなくてはならないのと一緒。
「あ・さ・ひ」じゃないの。



そうだよね、当たり前じゃない?
わかってるつもりだった?


でも、わかってなかった。


譜読みも練習も、ばらばらの音符を追いかけているんじゃなくて、
意味のある響きを追いかける。



ピアノの練習ってそゆこと。
その響きを確かめながら、その音の広がりをまず自分自身が味わいながら。



ピアノの練習で退屈(?)なんてしてる暇はないのだ(笑)